ココ・ファーム・ワイナリー
栃木県足利市にあるココ・ファームワイナリー。
ワイナリーの隣には、障がい者支援施設「こころみ学園」があり、ワイナリーでワイン醸造に使用される原料葡萄は主にこの「こころみ学園」から仕入れています。
1950年代から、当時の特殊学級の少年たちが足利市田島町の急斜面の山を開墾し、葡萄畑をつくり始めたのが「こころみ学園」とワイン造りの原点となります。
ココ・ファーム・ワイナリーの自家製ワインは、すべて「日本ワイン」です。「こころみ学園」の葡萄の他、北海道、山形、長野、山梨、埼玉、そして栃木などの日本各地の契約栽培農家さんたちの、それぞれの土地に適したお得意の葡萄生産を依頼しています。
自家畑では化学肥料や除草剤を一切使用せず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心。
「こんなワインになりたい」という葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすことを大切にしています。