薄旨な赤ワインです♪
新潟市西蒲区のKIYO Wines(キヨワインズ)は坂爪清志氏によるの自然派ワイナリー。
北海道の北中部に位置する東川町でワインを作る、雪川醸造の山平さんにお声かけいただき、ワインを作る機会を得ることができました。
このワインはその雪川醸造さんで作ったワインになります。
10月上旬から2週間ほど滞在して、アルコールの主発酵が完了した時点で蓋をして、マロラクティック発酵が終わったであろう5月中旬に北海道にいってボトリングして新潟に持って帰ってきました。
倉庫で5ヶ月ほど寝かせてのリリースになります。
ブドウの品種は東川町で採れた『セイベル13053(黒ブドウ)』です。
2021年に作った白のスティルワイン「 “すず…”って、言って 」が『セイベル9110(白ブドウ)』でしたので、このワインの名前は必然的にこうなりました。
全て除梗して1000Lの角タンクで2日間のスキンコンタクト。
スキンコンタクト1日目に、梅酒瓶に手で潰したブドウを加温して起こしたブースターを投入。
その後ゆっくりとプレスして密閉型のステンレスタンクへ移す。
しばらく酵母は弱いまま推移したが、四日目にしてようやく発酵が旺盛に。
その後およそ5日ほどで比重が1を切ったので蓋を落として静置。
7ヶ月後に澱引きしてボトリング、およそ5ヶ月の瓶内熟成を経てリリース。自然酵母。亜硫酸無添加。アルコール10.6% 生産本数920本
昨年北海道で作ったワインになります。僕自身でも久しぶりというか数少ないスティルの赤ワインになります。軽やかでエレガント、それでいてしっかり旨みも感じる僕好みの薄旨なスタイルに仕上がったと思っています。
商品名 | "すず"って言ってくれない?(きよわいんず すずっていってくれない?) |
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酒質 | 赤ワイン |
原料 | セイベル13053 |