【新発売】GOOD LACK 2022‐キヨ・ワインズ

KIYO Wines（キヨワインズ）は坂爪清志による、新潟市西蒲区の自然派ワイナリー。

「LACK」は英語で「不足」「欠如」いわゆる「足らないこと」を意味します。
2022年はブドウの手配に非常に苦労した年でした。GYMの主原料である「ナイアガラ」が3割ほどしか手に入らず、その補填として代わりに用意していただいた「ロザリオビアンコ」も、蓋を開けてみたらこれも予定の7割ほどでした。
このワインはこれらのブドウたちを使って醸造しました。一度使ってみたかった小瓶（330mlのビール瓶）に入れて、直接瓶からごくごくと飲んでほしいと考え、しっかり発泡させたかったのですが、瓶内二次発酵用の糖分であるジュースも足りない。瓶詰時の王冠も足りず、色々な色をかき集めてなんとかボトリング出来ました。そんなもろもろの困難を乗り越え微発泡に仕上りました。まさしくいろいろな意味での「不足」があったからこそ出来上がったワインです。
と話す、KIYO Wines　坂爪さん
生産本数2,070本
阿部さんはGYMに似た感じと納品の時言っていたので
お盆期間の昼のみなんかにいいですね…

テクニカル
山形のロザリオビアンコ59%、ナイアガラ41％使用。ナイアガラの全体の10％分を手で除梗し、手で潰しながら樹脂製のオープンタンクへ投入し、そこに事前に起こしたブースターを加えて、その上に全房のまま残りの房を投入しラップして、約3週間のマセラシオンカルボニック。その後ゆっくりプレスしてオープンタンクに移して、そのまま発酵。ロザリオビアンコは全て除梗してオープンタンクに投入して醸し発酵。約10日程で一次発酵終了しプレス約45日後に両方の発酵が終了した段階で、アッサンブラージュし、事前に冷蔵保存しておいたロザリオビアンコのジュースを瓶内二次発酵に必要な糖分として補糖しボトリング。7カ月の瓶内熟成を経てリリース。

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