余市屈指のピノ・ノワール栽培家木村農園の遅摘みぶどう
日本ではピノノワールの栽培で右に出る者はいないといわれている、北海道余市の栽培家木村農園の遅摘みピノ・ノワールから赤ワインではなくロゼを造るという事は大変勇気のいることでした。1回限りの挑戦で作ったロゼワインが好評で、それ以来洗練されながら最良の方法を模索しています。
2020年北海道屈指の栽培家木村農園の遅摘みピノノワールは硬質な果実の味わいの中心に酸も強く、なかなかいいビンテージでした。この葡萄を100%使い、岩三沢醸造所では房ごとタンクに入れ、北海道の冷涼な気候だからこそできる、マセラシオンカルボニック(二酸化炭素で浸漬する方法でボジョレーヌーボーなどで用いられる方法)柔らかなアロマやフレーバー、旨みや、程よいブラッシュの色合い。ぶどうをプレス後,厳選された樽とステンレスタンクで野生酵母の働きにより、発酵を続けました。そして発酵後は、澱と一緒に熟成させ、優しい口当たりとアロマと、味わいを備えた複雑さをワインに与えています。
ドライなロゼはより爽やかで、複雑で多彩な料理にも合わせやすくなりました。熟成にも期待が持てそうです。この辛口ロゼワインがいつもの食卓やお友達との集まりの席を盛り上げるお気に入りのワインになれることを願っています。
※在庫状況により、ヴィンテージが変更される場合がございます。
こことあるシリーズとは?
北海道岩見沢市の10R(とある)ワイナリーと、栃木県足利市ココ・ファーム・ワイナリーのコラボレーションによって生まれた「美味しい適地適品種」のワインです。
商品名 | こことあるシリーズ ぴのろぜ2020 |
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品種 | ピノ・ノワール100%北海道余市 木村農園(手摘み) |
糖度 | 約22.2Brix |
テクニカル | 発酵・熟成 全房100%野生酵母。2カ月間マセラシオンカルボニック。その後古樽50%、ステンレススチールタンク50%、6カ月発酵後貯蔵。 |
アルコール度数 | 11.5% |
テイスティング コメント | 色:明るい琥珀 香り:柿、桜桃、蜜柑、紅茶、丁子、トースト、炭 味わい:熟した果実味にしなやかな酸が全体を引き締め、丸みと渋みが、奥深い旨みとして感じられる |
料理との相性 | 生ハムと桃のカプレーゼ、トマトとバジルの冷製カッペリーニ、スモークサーモンとクリームチーズのマリネ、いぶりっがこ、香箱蟹、アナゴの蒲焼、麻婆豆腐、炭火焼鳥、おでんなど |