余市屈指のピノ・ノワール栽培家木村農園の遅摘みぶどう
2021 年は、北海道のブドウ栽培農家にとって非常に非典型的な年でした。
北海道・余市でも異常な暑さが7月初旬~9月まで続き、気温が35度以上に達したこともありました。
雨もほとんど降らなかったため、生育期の後半は干ばつに近い状態が続きました。
葡萄の生産者たちは、熟練したキャノピーマネージメントを駆使して、この夏の強い日差しから葡萄の房を守り、フレッシュで深みのあるバランスのとれた葡萄を生産してくれました。
そのため、糖度が高く、アルコールも高いことがこのヴィンテージの特徴です。
非常に熟した風味と酸の低いワインとなりました。
おかげさまでこのドライなロゼワインは、より爽やかで、より複雑で、多彩なお料理にも合わせやすくなりました。
熟成にも期待が持てそうです。このワインが、いつもの食卓やお友達との集まりの席を盛り上げるお気に入りのワインになれることを願っています。
※在庫状況により、ヴィンテージが変更される場合がございます。
こことあるシリーズとは?
北海道岩見沢市の10R(とある)ワイナリーと、栃木県足利市ココ・ファーム・ワイナリーのコラボレーションによって生まれた「美味しい適地適品種」のワインです。
こことあるシリーズ ぴのろぜ 2020 750ml
4,100円(税込4,510円)
商品名 | こことあるシリーズ ぴのろぜ2021 |
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品種 | ピノ・ノワール100%北海道余市 木村農園(手摘み) |
糖度 | 約22.2Brix |
テクニカル | 発酵・熟成 全房100%野生酵母。2カ月間マセラシオンカルボニック。その後古樽50%、ステンレススチールタンク50%、6カ月発酵後貯蔵。 |
アルコール度数 | 11.8% |
テイスティング コメント | 色:明るい琥珀 香り:柿、桜桃、蜜柑、紅茶、丁子、トースト、炭 味わい:熟した果実味にしなやかな酸が全体を引き締め、丸みと渋みが、奥深い旨みとして感じられる |
料理との相性 | 生ハムと桃のカプレーゼ、トマトとバジルの冷製カッペリーニ、スモークサーモンとクリームチーズのマリネ、いぶりっがこ、香箱蟹、アナゴの蒲焼、麻婆豆腐、炭火焼鳥、おでんなど |