【限定流通】月不見の池　早川ネオクラッシク2022

猪又酒造は全量地元早川谷産の酒米のみを使用し、夏場は米造り、冬場は酒を造っています。米を熟知しているからこそなせる業と、思い入れが違うのです。

仕込み水は新潟では珍しい「中硬水」発酵が進みすぎないよう低温で時間をかけて仕込みます。そうして出来上がるお酒は丈夫で熟成するほどに美味しくなる、酒質に仕上げています。

今年から春にフレッシュな新酒生酒で発売された「早川ネオクラッシク2022生酒」
濃厚で甘みとお米の旨みのしっかりしたお酒でした。（日本酒度は+4と去年より辛口ですが生酒の甘みがありました）
その後、加水調整、火入れして　「早川ネオクラシック2022BY]が出来上がります。
造り手→売り手→飲み手で育ててビンテージを楽しむ！2019BYのビンテージから4年目です。どの年も時間をかけた方が美味しかったと記憶しています。

瓶囲い&1回瓶火入れ。15度程度の貯蔵庫で貯蔵。辛口に仕上げた五百万石の純米吟醸をベースに。やや甘め、きれいな口当たりに仕上げた越淡麗の純米大吟醸をブレンドしました。お酒の力で味を調えているので、微細な味の調整が味わいの安定につながります。健全な発酵をしたした丈夫なお酒。
香りはバナナや、メロンの青肉。やわらかさと真のある淡麗な口当りとほのかな甘旨味。キレの良い中庸なお酒です。