大洋酒造
大洋酒造は、昭和20年に国が指導する企業整備令により村上管内の14の蔵元が合併して誕生した蔵元です。
母体となった各蔵元の歴史は大変古く、井原西鶴の『好色一代女』創刊よりも前の寛永12年(1635年)創業の蔵もあり、営々と酒造りを続けてきた歴史と伝統を誇りとしています。
また、大洋酒造は全国で10番目に『吟醸酒』を発売するなど積極的な酒造りと、早くから食事との相性を考えた酒造りを行い、高級酒から定番の晩酌酒まで広くラインナップされております。
平成30年7月より、平田州氏が杜氏に就任いたしました。前杜氏で『にいがたの名工』田澤勝氏は顧問となり、引き続き大洋酒造の酒造りを支えます。
平田氏は既に副杜氏として「無想」シリーズをプロデュース・醸造に携わるなど、実績を上げています。
伝統と新しさが融合した大洋盛に、ますますご期待ください。